レントゲン室
胸部(肺、心臓)や腹部、四肢などの撮影を行います。
2023年10月から 撮像素子をフラットパネルに変更しました。 従前のCRより、高解像度で 被曝線量も20%程度 低減しました。 またパネルを移動させることが ほぼ不要になり、 撮影後のワークフローが改善されました。



上部消化管内視鏡(胃カメラ)
胃や食道、十二指腸の一部を肉眼で観察します。 場合によっては、胃などの組織を採取して、顕微鏡の検査を実施します。

血液検査
10分程度で、赤血球数、白血球数、血小板数やヘモグロビン濃度 およびCRP(炎症反応)を測定します。

超音波検査
耳に聞こえない音波を体に当ててその反射を画像にして調べる検査です。 肝臓、腎臓などの腹部臓器や乳腺、甲状腺などの検査をします。 妊婦の胎児の診察に使われる安全な検査です。 2021年夏に GEの Versana Balance という機種に変更しました。

内視鏡洗浄装置
当院では、一人づつ、使用後の内視鏡を機械で洗浄、消毒しています。

医療用冷蔵庫(各種ワクチン、注射薬用)
注射のワクチン、インスリンなどの厳格な温度管理が必要な薬品は 医療用冷蔵庫に保管しています。
また -80℃の超低温冷凍庫をワクチンのために導入しています。
/


PCR検査装置
スマートジーンという装置で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の有無をPCR法で調べます。 2021年12月導入しました。

2025年8月にさらにビオメリュー社のBioFire® SpotFire®システムを導入しました。
BioFire® SpotFire®システムは同時多項目PCR検査機器 で核酸の抽出、精製、増幅、検出及び結果報告までを全自動で行う装置です。BioFire® SpotFire®システムにBioFire® SpotFire® Rパネルを用いることで、約15分で15の病原体の結果を同時に提供します。
ウイルス 11種類 : 新型コロナウイルスSARS-CoV-2、季節性コロナウイルス、インフルエンザA、インフルエンザA/H1-2009、インフルエンザA/H3、インフルエンザB、RSウイルス、アデノウイルス、ヒトメタニューモウイルス、ヒトライノウイルス/エンテロウイルス、パラインフルエンザウイルス
細菌 4種類 :百日咳菌、 パラ百日咳菌、 クラミジア・ニューモニエ、 マイコプラズマ・ニューモニエ
